WordPressで企業や店舗のホームページを作ろうとすると、
「おしゃれなホームページを自分で作りたい」
「制作会社に依頼すると費用が高そう……」
「TCDにはたくさんテーマがあるけれど、どれを選べばいいの?」
と迷う方も多いのではないでしょうか。
そんな方に候補となるのが、国内WordPressテーマブランドの「TCD」です。
TCDには、
- 企業
- 美容室・サロン
- クリニック
- 飲食店・カフェ
- 不動産
- ネットショップ
- ブログ・Webメディア
- ホテル・旅館
- 学習塾
- 税理士・士業
- 農業・農園
- 寺院
- ヨガ・ピラティス
- フリーランス
など、さまざまな業種・目的に向けたWordPressテーマがあります。
ただし、TCDでは「人気があるから」という理由だけでテーマを選ぶのはおすすめできません。
テーマごとに得意なサイトや搭載されている機能が違うからです。
この記事では、TCDの特徴やメリット・デメリットだけでなく、「自分ならどのTCDテーマを選べばいいのか?」
というところまで、WordPress初心者にもわかりやすく解説します。
結論|TCDがおすすめなのはこんな人
最初に結論からお伝えします。
TCDは、特に次のような方におすすめです。
- 企業や店舗のホームページを作りたい
- デザインを一から考えるのが難しい
- 業種に合ったホームページを効率よく作りたい
- 写真やビジュアルを活かしたサイトを作りたい
- 制作会社にすべて依頼せず自分たちで運営したい
- 問い合わせ・予約・集客につながるサイトを作りたい
TCDの大きな特徴は、「どんなサイトにも使える万能テーマを選ぶ」のではなく、「作りたいサイトに近いテーマを選ぶ」という考え方です。
例えば、
- 企業サイトならGENESIS。
- クリニックならSERUM。
- 不動産ポータルならGRAVITY。
- ネットショップならRIKYU。
- カフェならSALONやTree。
というように、作りたいホームページからテーマを絞り込めます。
一方、「ブログ・アフィリエイトを中心に収益化したい」という場合は、AFFINGER7やSWELLも比較しておきたいところです。
また、TCDに限定せず、自分の業種に合うWordPressテーマから探したい方はこちらも参考にしてください。
→ 業種別おすすめWordPressテーマ|企業・店舗・クリニック・飲食店など目的別に紹介
TCDとは?
TCDは、株式会社デザインプラスが展開している国内WordPressテーマブランドです。
企業サイトや店舗サイト、ネットショップ、Webメディアなど、さまざまな用途に向けたWordPressテーマが用意されています。
一般的なWordPressテーマでは、1つのテーマをカスタマイズしながら幅広いサイトを作ることがあります。
一方、TCDでは、「最初から作りたいサイトに近いテーマを選ぶ」という考え方がしやすいのが特徴です。
例えばクリニックなら、
- 診療案内
- 医師紹介
- 診療時間
- アクセス
- お知らせ
- 予約への導線
などが必要になります。
飲食店なら、
- 店舗紹介
- メニュー
- 料理写真
- アクセス
- お知らせ
- 予約
などが必要です。
こうした業種ごとのサイト構成をイメージしやすいテーマを選べるため、「ホームページには何を載せたらいいの?」という初心者でも完成形を考えやすくなります。
TCD・AFFINGER7・SWELLの違い
WordPressテーマを探していると、TCDだけでなくAFFINGER7やSWELLも候補になることがあります。
大まかに整理すると次のようになります。
| テーマ | 主な強み | 特におすすめ |
|---|---|---|
| TCD | デザイン・業種特化 | 企業・店舗・サービスサイト |
| AFFINGER7 | 収益化・機能・カスタマイズ | ブログ・アフィリエイト |
| SWELL | 操作性・記事作成 | 初心者・ブログ |
どれが一番優れているということではありません。
作りたいサイトによって選ぶことが重要です。
企業・店舗ホームページならTCD
会社・店舗・クリニック・不動産などのホームページを作るなら、TCDは有力候補です。
業種に近いデモサイトからテーマを探せるため、「ホームページをどう構成したらいいかわからない」という場合でも完成形をイメージしやすくなります。
ブログ収益化ならAFFINGER7
アフィリエイトや商品紹介など、ブログからの収益化を重視するならAFFINGER7が候補になります。
ランキングや比較記事、CTAなどを活用しながら収益記事を作り込みたい方と相性のよいテーマです。
操作性を重視するならSWELL
記事作成のしやすさを重視してブログを始めたい場合はSWELLも候補です。
「TCD・SWELL・AFFINGER7のどれにするか決めきれない」という方は、3テーマを詳しく比較した記事も参考にしてください。
→ TCD・SWELL・AFFINGER7を徹底比較|初心者・ブログ収益化におすすめなのは?
業種別|おすすめTCDテーマ早見表
TCDはテーマ数が多いため、一つずつ調べ始めると迷ってしまいます。
まずは、自分が作りたいサイトの業種から候補を絞ってみましょう。
| 作りたいサイト | 主な候補 |
|---|---|
| 企業サイト | GENESIS・BLAZE・SOLARIS・ISSUE |
| 美容室・サロン | SKIN・BEAUTY・HEAL・HOMME |
| クリニック | SERUM・CURE・MONAD・BIRTH |
| 飲食店・カフェ | SALON・Tree・KASHIRA・TENJIKU |
| 不動産 | GRAVITY・BIJOUX |
| ネットショップ | RIKYU・HARVES・Ankle・BASARA |
| ブログ・メディア | VOYAGE・PANDORA・Muum |
| 農業・農園 | HARVES |
| 税理士・士業 | AIDER |
| 学習塾・教育 | BELIEVE |
| ホテル・旅館 | CANON |
| ヨガ・ピラティス | QUALIA |
| 寺院・お寺 | ZEN |
| フリーランス・個人事業 | VALUE |
ここから、それぞれの業種について詳しく見ていきます。
企業サイトにおすすめのTCDテーマ
企業サイトでは、
- 会社概要
- 事業内容
- サービス
- 実績
- お知らせ
- 採用
- お問い合わせ
などを分かりやすく伝える必要があります。
TCDでは、
- GENESIS
- BLAZE
- SOLARIS
- ISSUE
- NANO
- FAKE
などが候補になります。
王道の企業サイトならGENESIS
一般的なコーポレートサイトを作るなら、まず候補にしたいのがGENESISです。
会社概要・事業紹介・サービス・お知らせなど、企業サイトで必要になる基本的な情報をまとめたい会社と相性があります。
問い合わせ・サービス販売を重視するならBLAZE
ホームページを単なる会社案内ではなく、
- 問い合わせ
- 資料請求
- サービス申込み
などにつなげたい企業ならBLAZEも候補になります。
情報量の多い企業サイトならSOLARIS
複数事業やプロジェクトなど、多くの情報を掲載する企業ならSOLARIS。
会社の規模感や事業内容をしっかり伝えたい中堅・大規模企業に向いています。
採用を強化したいならISSUE
採用サイトを作りたい企業ならISSUE。
仕事内容だけでなく、社員紹介や会社の雰囲気まで求職者に伝えたい場合に候補になります。
企業向けTCDは選択肢が多いため、最初から個別テーマを一つずつ調べるより、比較記事から候補を絞るのがおすすめです。
→ 企業サイト向けTCDテーマおすすめ比較|GENESIS・BLAZE・SOLARISなどを比較
さらに、GENESISとSOLARISで迷っている方はこちら。
→ GENESISとSOLARISを徹底比較|企業サイトにはどっちがおすすめ?
美容室・エステサロンにおすすめのTCDテーマ
美容室やサロンのホームページでは、料金だけでなく、
- 店舗の雰囲気
- スタッフ
- メニュー
- ヘアスタイル・施術例
- コンセプト
- アクセス
- 予約
まで伝えることが重要です。
候補になるのが、
- SKIN
- BEAUTY
- HEAL
- HOMME
- LOTUS
などです。
費用を抑えてサロンサイトを作るならSKIN
美容室・エステ・整体院などの店舗ホームページを作りたいならSKINが候補です。
比較的シンプルな構成からサロンサイトを作りたい方に向いています。
美容室ならBEAUTY
スタッフやヘアスタイル、メニューなどを掲載しながら、美容室らしいサイトを作りたい場合はBEAUTY。
高級感のあるサロンならHEAL
エステやリラクゼーションなど、落ち着いた雰囲気や高級感を表現したいならHEALが候補です。
メンズ美容室・バーバーならHOMME
男性向け美容室や理容室、バーバーなど、スタイリッシュなホームページを作りたいならHOMMEも検討できます。
美容系TCDをまとめて比べたい方はこちら。
特にSKINとHEALで迷っている方はこちらも参考にしてください。
→ SKINとHEALを徹底比較|美容室・エステ・サロンにはどっちがおすすめ?
クリニック・医療サイトにおすすめのTCDテーマ
クリニックのホームページでは、デザインだけでなく、
- どんな診療を受けられるのか
- どんな医師が診察するのか
- 診療時間はいつなのか
- どこにあるのか
- どう予約するのか
といった情報を患者さんが迷わず確認できることが重要です。
TCDでは、
- SERUM
- CURE
- MONAD
- NOEL
- BIRTH
- HOLOS
などが候補になります。
一般クリニックならSERUM
内科・皮膚科・形成外科など、一般的なクリニックサイトを作りたい場合はSERUMが候補です。
初めて医療サイトを作るならCURE
診療内容・医師紹介・診療時間など、医療サイトで必要になる情報を整理したいならCUREも検討できます。
心療内科・精神科ならMONAD
安心感や柔らかい雰囲気を大切にしたい心療内科・精神科などではMONADも候補になります。
病院・医療法人ならBIRTH
複数の診療科や多くの情報を掲載する病院・医療法人などではBIRTHもチェックしてみましょう。
医療向けTCDをまとめて比べたい方はこちらです。
→ クリニック向けTCDテーマおすすめ6選|SERUM・CURE・MONADなどを比較
TCD以外も含めて医療向けWordPressテーマを探したい場合はこちら。
→ クリニック・医療系サイト向けおすすめWordPressテーマ
飲食店・カフェにおすすめのTCDテーマ
飲食店のホームページでは、「料理がおいしそう」「このお店に行ってみたい」と思ってもらうことが大切です。
そのため、
- 料理写真
- 店内写真
- メニュー
- 店舗情報
- アクセス
- 予約
などを魅力的に見せる必要があります。
TCDでは、
- SALON
- Tree
- KASHIRA
- BASARA
- TENJIKU
などが候補になります。
カフェ+ネットショップならSALON
カフェの店舗サイトだけでなく、コーヒー豆や焼き菓子、オリジナル商品などをネット販売したい場合はSALON。
実店舗とオンラインショップを一つのサイトで展開したい方に向いています。
お店の世界観を伝えるならTree
店舗の歴史やコンセプト、料理へのこだわりなどを伝えながら来店につなげたいならTree。
和食店ならKASHIRA
和食店・割烹・料亭など、「和」の雰囲気を大切にしたい店舗ならKASHIRAが候補です。
高級レストランならTENJIKU
写真を大きく使いながら、高級感や非日常感を演出したいレストランならTENJIKUも候補になります。
飲食店向けTCDをまとめて比較したい方はこちら。
→ 飲食店向けTCD WordPressテーマ5選|カフェ・レストラン・和食店におすすめ
カフェサイトでSALONとTreeのどちらを選ぶか迷っている方はこちら。
→ SALONとTreeを比較|カフェ・飲食店におすすめなのはどっち?
不動産サイトにおすすめのTCDテーマ
不動産向けTCDでは、GRAVITYとBIJOUXが代表的な候補になります。
ただし、この2テーマは同じ不動産向けでも目的が大きく違います。
物件を探してもらうならGRAVITY
多くの物件を掲載し、
- エリア
- 沿線
- 価格
- 条件
などから希望する物件を探してもらいたいならGRAVITY。
賃貸・売買など、多数の物件を扱う不動産会社に向いています。
建物を魅力的に見せるならBIJOUX
一方、自社所有のマンションやビル、ブランド物件などを魅力的に紹介したいならBIJOUX。
物件をたくさん「探してもらう」というより、「特定の物件・建物を魅力的に見せる」ことを重視したテーマです。
つまり、
GRAVITY=探してもらう
BIJOUX=見せる
と考えると選びやすくなります。
→ BIJOUXとGRAVITYを徹底比較|不動産サイトを作るならどっち?
不動産会社のホームページをWordPressで作る方法から知りたい方は、こちらも参考にしてください。
→ 不動産会社のホームページをWordPressで自作する方法
ネットショップにおすすめのTCDテーマ
WordPressを使って自社ECサイトを作りたい方にも、TCDにはさまざまな選択肢があります。
代表的なのが、
- RIKYU
- HARVES
- Ankle
- BASARA
- common
- EGO.
- GLAMOUR
- ICONIC
です。
総合力で選ぶならRIKYU
雑貨・コスメ・ファッション・インテリアなど、幅広いジャンルの商品を販売したい場合はRIKYUが候補です。
長く育てていく自社ECサイトを作りたい方にも検討しやすいテーマです。
商品販売を重視するならHARVES
食品や農産物だけでなく、商品ページをしっかり作り込みながら販売したいならHARVES。
生産者や商品の背景まで伝えたいショップにも向いています。
小規模ショップならAnkle
「まずは小さなネットショップから始めたい」
という初心者ならAnkleも候補です。
和ブランドならBASARA
和菓子・日本茶・伝統工芸など、日本らしい世界観を表現したいショップならBASARAも検討できます。
ネットショップでは、デザインだけでなくWooCommerce・WelcartなどのECシステムにも注目する必要があります。
テーマ購入前には、必ず利用したいECシステムに対応しているか確認してください。
→ ネットショップ向けTCD WordPressテーマおすすめ8選
ブログ・WebメディアにおすすめのTCDテーマ
TCDは企業・店舗向けだけではありません。
ブログやWebメディア向けテーマもあります。
代表的なのが、
- VOYAGE
- PANDORA
- Muum
- PORTAL
- Be
などです。
本格的なWebメディアならVOYAGE
ニュースサイト・専門メディア・企業オウンドメディアなど、多くの記事を発信するサイトならVOYAGEが候補です。
有料コンテンツを扱うならPANDORA
無料記事だけでなく、有料記事・コンテンツを組み合わせながらメディアを運営したい場合はPANDORAも候補になります。
個人ブログならMuum
個人ブログ・専門ブログなど、記事を中心に情報発信していきたい場合はMuum。
TCDのブログ・メディア向けテーマをまとめて比較したい方はこちらです。
→ ブログ・メディア向けTCD WordPressテーマおすすめ5選
また、「WordPressで有料記事を販売したい」という方はこちらも参考にしてください。
→ WordPressで有料記事を販売できるTCDテーマ4選
その他の業種におすすめのTCDテーマ
TCDにはさらに専門性の高いテーマがあります。
農業・農園ならHARVES
野菜・果物・米・加工食品などの商品紹介だけでなく、農園や生産者の魅力まで伝えたい場合はHARVES。
ホームページとネットショップを組み合わせたい農家にも候補になります。
農業サイトをこれから自作したい方はこちらも参考にしてください。
→ 農業・農園ホームページをWordPressで自作する方法
税理士・士業ならAIDER
税理士事務所などの士業サイトでは、
- サービス内容
- 料金
- 代表者紹介
- 実績
- よくある質問
- 問い合わせ
などをわかりやすく掲載することが重要です。
専門家としての信頼感を伝えながら相談につなげたい場合はAIDERが候補になります。
学習塾・教育サイトならBELIEVE
学習塾やスクールでは、
- コース
- 教室紹介
- 講師
- 合格実績
- 料金
- 入塾案内
などを整理して伝える必要があります。
教育サイトを作りたい方ならBELIEVEもチェックしてみましょう。
ホテル・旅館ならCANON
ホテル・旅館では、
- 客室
- 施設
- 料理
- アクセス
- 宿泊プラン
などを写真で魅力的に伝えることが重要です。
写真を活かしたホテル・旅館サイトを作りたいならCANONが候補になります。
ヨガ・ピラティスならQUALIA
ヨガ・ピラティススタジオでは、
- レッスン
- 料金
- スケジュール
- インストラクター
- アクセス
- 体験予約
などを分かりやすく伝える必要があります。
スタジオの世界観まで含めて見せたいならQUALIAが候補です。
寺院・お寺ならZEN
寺院ホームページでは、
- 寺院について
- 由緒
- 住職紹介
- 法要・供養
- 年間行事
- アクセス
- FAQ
- 問い合わせ
などが必要になります。
こうした寺院サイトを作りたい場合はZENが候補です。
フリーランス・個人事業ならVALUE
フリーランスやコンサルタント、講師などでは、「会社」ではなく「自分自身」がブランドになることがあります。
プロフィール・サービス・実績・コンテンツなどを一つのサイトにまとめたい場合はVALUEも候補になります。
自分に合うテーマがまだ決まらない方へ
ここまで見ても、「自分ならどれを選べばいい?」と迷っている方もいると思います。
当サイトでは、いくつかの質問から自分に合うWordPressテーマを探せるテーマ診断も用意しています。
TCDテーマを選ぶメリット
ここからは、TCDを利用するメリットを見ていきます。
メリット1|業種に近い完成形から作れる
TCDの大きなメリットは、ゼロからサイト構成を考えなくてもよいことです。
例えば、
- クリニックならクリニック。
- 飲食店なら飲食店。
- 不動産なら不動産。
というように、自分の業種に近いテーマを探せます。
ホームページ初心者が悩みやすい、「トップページに何を置けばいい?」「どんなページが必要?」という問題を減らしやすくなります。
メリット2|デザインを一から考える負担を減らせる
自分でホームページを作る場合、難しいのがデザインです。
- 配色
- フォント
- 余白
- 写真サイズ
- レイアウト
までゼロから考えると、初心者にはかなり大変です。
TCDではテーマごとにデザインの方向性が決まっているため、写真や文章を自分の会社・店舗向けに置き換えながらサイトを作りやすくなります。
メリット3|業種に合った機能を選べる
TCDではテーマによって、
- サービス
- スタッフ
- 物件
- 診療内容
- メニュー
- FAQ
- プロジェクト
- 商品
など、用途に合わせたコンテンツを管理できるものがあります。
ただし、すべてのTCDテーマに同じ機能が搭載されているわけではありません。
そのため、購入前には必ず公式ページで必要な機能があるか確認しておきましょう。
メリット4|デモサイトから完成形をイメージしやすい
TCDを選ぶうえで、デモサイトは非常に重要です。
例えば、
- 「この会社の写真を自社の写真に置き換えたらどうなる?」
- 「このレストランの料理写真を自分のお店の料理にしたら?」
と考えると、完成後のホームページをイメージしやすくなります。
テーマ名や機能一覧だけで決めるのではなく、デモサイトまで確認してから選びましょう。
TCDテーマのデメリット・注意点
魅力の多いTCDですが、誰にでもおすすめできるわけではありません。
購入前に注意点も確認しておきましょう。
デメリット1|テーマによって価格が違う
TCDはテーマによって販売価格が異なります。
だからといって、「高いテーマほど自分に合う」とは限りません。
必要のない機能まで搭載されたテーマを選ぶより、作りたいサイトに必要な機能が揃っているテーマを選ぶことが大切です。
デメリット2|テーマ選びを間違えると使いにくい
TCDで特に注意したいポイントです。
テーマごとに得意な用途が違うため、「デザインが気に入った」という理由だけで購入すると、運営開始後に必要な機能が不足する可能性があります。
例えば不動産サイトでも、物件検索サイトならGRAVITY。
特定のマンション・建物を魅力的に紹介するならBIJOUX。
という違いがあります。
そのため、業種 → 目的 → 必要な機能 → デザインという順番で考えるのがおすすめです。
デメリット3|デモサイトと同じ写真は自分で用意する必要がある
TCDのデモサイトを見ると、「このテーマを買えば同じようなサイトになる」と思うかもしれません。
しかし、ホームページの印象を大きく左右するのは写真です。
- 店舗
- 商品
- 料理
- スタッフ
- 建物
- 施設
など、自分の会社や店舗に合った写真を準備する必要があります。
特に写真を大きく使うテーマでは、写真の品質もホームページの完成度に大きく影響します。
デメリット4|ブログ中心なら他テーマの方が合うこともある
TCDにもブログ・メディア向けテーマがあります。
ただし、「副業ブログを始めたい」「アフィリエイト収益を伸ばしたい」という目的なら、AFFINGER7やSWELLの方が合うこともあります。
WordPressテーマでは、「どれが人気か」ではなく、「何を作りたいか」を基準に選ぶことが重要です。
TCDテーマで失敗しない5つの選び方
ここまで見て、「テーマ数が多くて結局決められない……」という方もいるかもしれません。
そこで、TCDテーマを選ぶときの順番を5つに整理します。
1.まず業種から絞る
最初に、自分の業種に近いテーマを探しましょう。
例えば、
- 企業 → 企業向けテーマ
- クリニック → 医療向けテーマ
- 飲食店 → 店舗・飲食店向けテーマ
- 不動産 → 不動産向けテーマ
という形です。
これだけでも候補をかなり減らせます。
2.ホームページの目的を決める
次に、「ホームページで何を実現したいのか?」を考えます。
例えば企業なら、
- 会社の信頼感を高めたい
- 問い合わせを増やしたい
- 採用を強化したい
- 商品・サービスを販売したい
など、目的によって選ぶテーマが変わります。
同じ業種だからといって、最適なテーマが同じとは限りません。
3.必要なページ・機能を書き出す
次に、ホームページに必要なページを書き出してみましょう。
例えば美容室なら、
- 店舗紹介
- コンセプト
- メニュー
- スタッフ
- ヘアスタイル
- アクセス
- 予約
- お知らせ
などです。
必要なページ・機能を先に書き出しておけば、「デザインは気に入ったけれど、必要な機能がなかった」という失敗を防ぎやすくなります。
4.候補を2〜3テーマに絞ってデモを見る
候補が2〜3テーマまで絞れたら、公式デモサイトを比較します。
このとき、「おしゃれかどうか」だけを見るのではありません。
確認したいのは、
- メニューは見つけやすいか
- スマホでも見やすそうか
- 必要な情報を掲載できるか
- 問い合わせや予約へ進みやすいか
- 自分の写真に置き換えた姿を想像できるか
という部分です。
5.長く運営できるか考える
ホームページは完成して終わりではありません。
公開後も、
- お知らせ
- ブログ
- 商品
- サービス
- 実績
- スタッフ
などを追加しながら育てていきます。
現在必要な機能だけでなく、「2〜3年後にどんな情報を掲載していたいか?」まで考えてテーマを選ぶと、後からテーマを変更するリスクを減らせます。
WordPressテーマ選びそのものを詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
→ WordPressテーマの選び方|初心者が失敗しないためのポイント
まだテーマ選びで迷っていますか?
「TCDが気になるけれど、本当に自分に合っているのかわからない」という方は、テーマ診断から始めてみてください。
いくつかの質問に答えるだけで、自分の目的に近いWordPressテーマを探せます。
TCDのライセンス|複数サイトでも使える?
TCDテーマは、ライセンス条件を確認してから利用することも重要です。
自己所有サイトで複数サイトへ利用する場合と、Web制作会社・フリーランスとして第三者のサイトを制作する場合では条件が異なります。
特に、「TCDを使ってクライアントのホームページを作りたい」という方は、制作前に必ずTCD公式の最新ライセンス規約を確認してください。
ライセンス条件は変更される可能性もあるため、この記事だけで判断せず、購入時点の公式情報を確認することをおすすめします。
TCDを無料で試したいならGLUE
TCDには無料で利用できるテーマ「GLUE」もあります。
初心者の方は、無料で利用できる「GLUE」から始めて慣れてきたらTCDの有料テーマにステップアップするのもおすすめです。
「GLUE」はTCDの会員登録をすることで無料ダウンロードが可能です。
詳しいインストール方法はTCD無料テーマ「GLUE」のインストール方法の記事で解説しています。
よくある質問(FAQ)
TCDテーマは初心者でも使えますか?
WordPress初心者でも利用できます。
ただし、WordPressそのものの基本操作は覚える必要があります。
TCDではテーマごとにデモサイトが用意されているため、完成形を見ながら作るとホームページ初心者でも構成を考えやすくなります。
一番おすすめのTCDテーマはどれですか?
すべての方に一番おすすめできるテーマはありません。
TCDでは、業種+目的から選ぶのがおすすめです。
例えば、
- 王道の企業サイト → GENESIS
- 一般的なクリニック → SERUM
- 物件検索サイト → GRAVITY
- 自社EC → RIKYU
- Webメディア → VOYAGE
というように、自分の目的から候補を絞りましょう。
TCDとSWELLならどちらがおすすめ?
企業・店舗などのホームページを作りたいならTCD。
記事を中心としたブログを運営し、記事作成のしやすさを重視するならSWELL。
という考え方ができます。
詳しくはこちらで比較しています。
TCDとAFFINGER7ならどちらがおすすめ?
企業・店舗・クリニックなど、ビジュアルを活かしたホームページならTCD。
アフィリエイト・商品比較・ランキング記事など、ブログ収益化を重視するならAFFINGER7。
という違いがあります。
こちらもサイトの目的から選ぶことが重要です。
TCDはSEOに強いですか?
WordPressテーマだけで検索順位が決まるわけではありません。
SEOでは、
- 検索意図に合ったコンテンツ
- 記事品質
- 内部リンク
- サイト構造
- 表示速度
- モバイル対応
など、さまざまな要素が関係します。
そのため、「TCDを使えば必ず検索順位が上がる」と考えるのはおすすめできません。
テーマ選びとあわせて、ユーザーに役立つページや記事を継続的に増やしていくことが大切です。
TCDなら制作会社に依頼しなくてもホームページを作れますか?
WordPressやTCDを使えば、自分でホームページを作ることは可能です。
特に、
- 小規模企業
- 飲食店
- 美容室
- クリニック
- 個人事業
などでは、自分たちで制作・更新する方法も選択肢になります。
ただし、
- 大規模サイト
- 特殊なシステムが必要
- 高度なカスタマイズが必要
- Web戦略全体を設計してほしい
といった場合は、制作会社への依頼も検討するとよいでしょう。
まとめ|TCDは「業種」と「目的」から選ぼう
TCDは、企業・美容室・クリニック・飲食店・不動産・ネットショップ・ホテル・Webメディアなど、さまざまなホームページを作れるWordPressテーマブランドです。
最大の特徴は、自分の業種や目的に近いテーマから選べることです。
ただし、テーマ数が多いからこそ、
- 「人気だから」
- 「一番新しいから」
- 「デザインがおしゃれだから」
という理由だけで決めるのはおすすめできません。
まず、
業種を決める
↓
ホームページの目的を決める
↓
必要なページ・機能を書き出す
↓
2〜3テーマまで絞る
↓
公式デモサイトを比較する
という順番で考えてみてください。
例えば、
- 企業サイトならGENESIS。
- クリニックならSERUM。
- カフェならSALONやTree。
- 不動産ならGRAVITY・BIJOUX。
- ネットショップならRIKYU。
というように、業種から候補を絞るだけでもテーマ選びはかなり簡単になります。
そして、最終的に候補が絞れたら、「自分の会社・店舗の写真や文章を入れたらどう見えるか?」という視点で公式デモサイトを確認してみてください。
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TCD以外も含めてテーマを比較したい方
自分の業種からWordPressテーマを探したい方
WordPressテーマの選び方から確認したい方
→ WordPressテーマの選び方|初心者が失敗しないためのポイント
テーマが決められない方に
「TCDが気になるけれど、よくわからない」という方は、テーマ診断から始めてみてください。
いくつかの質問に答えるだけで、自分の目的に近いWordPressテーマを探せます。