WordPressを始めようと思ったものの、
「テーマが多すぎて、どれを選べばいいのかわからない」
「無料テーマと有料テーマはどちらがいい?」
「人気のテーマを選んでおけば大丈夫?」
と迷っていませんか?
WordPressテーマは、サイトのデザインだけでなく、操作性や機能、サイト運営のしやすさにも大きく関わります。
だからこそ、単純に「人気だから」「デザインがおしゃれだから」という理由だけで選んでしまうと、あとから後悔することもあります。
大切なのは、自分がどんなサイトを作りたいのかを明確にして、その目的に合ったWordPressテーマを選ぶことです。
この記事では、WordPress初心者の方に向けて、
- WordPressテーマを選ぶときの7つの基準
- 無料テーマと有料テーマの違い
- テーマ選びでよくある失敗
- 目的別のテーマの選び方
- 初心者におすすめのテーマ
をわかりやすく解説します。
「自分の場合、どのテーマが合っているのかわからない」という方は、先にテーマ診断を利用してみるのもおすすめです。
5つの質問に答えるだけで、あなたに合ったWordPressテーマを診断できます。
WordPressテーマ選びで最初に決めること
WordPressテーマを探す前に、まず考えておきたいことがあります。
それは、「何のためのサイトを作るのか」です。
WordPressテーマには、それぞれ得意なサイトがあります。
たとえば、
- ブログ・アフィリエイト
- 企業サイト
- 飲食店・カフェ
- 美容室・サロン
- クリニック
- 不動産会社
- ホテル・旅館
- ネットショップ
- フリーランス・個人事業
などです。
ブログであれば記事を書きやすく、広告やCTAを設置しやすいテーマが便利です。
一方、飲食店や美容室であれば、
- 店舗情報
- 営業時間
- アクセス
- メニュー
- 予約
などを見せやすいテーマが向いています。
企業サイトなら、
- 会社概要
- 事業紹介
- 採用情報
- 実績
- お問い合わせ
などをわかりやすく掲載できることが重要です。
つまり、「人気のWordPressテーマ=あなたに最適なテーマ」とは限りません。
最初に作りたいサイトを決めてからテーマを探すと、失敗しにくくなります。
業種ごとのおすすめテーマを探したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 業種別おすすめWordPressテーマ|企業・店舗・クリニック・飲食店など目的別に紹介
WordPressテーマの選び方|初心者が確認したい7つのポイント
それでは、WordPressテーマを選ぶときに確認しておきたい7つのポイントを紹介します。
① 作りたいサイトの目的に合っているか
もっとも重要なのが、作りたいサイトとテーマの特徴が合っているかです。
たとえば、ブログやアフィリエイトサイトであれば、
- CTA
- ランキング
- 広告管理
- 記事装飾
- 収益化向け機能
などがあると便利です。
一方、店舗サイトなら、
- 店舗情報
- Googleマップ
- 営業時間
- 予約ボタン
- お問い合わせ
などを掲載しやすいテーマが向いています。
ホームページを作る場合は、デザインだけを見るのではなく、「自分が必要としているページや機能を作れるか」を確認しましょう。
② 初心者でも操作しやすいか
WordPress初心者にとって、操作のしやすさも非常に重要です。
どれだけ高機能なテーマでも、設定が難しくて使いこなせなければ意味がありません。
テーマを選ぶときは、
- ブロックエディターに対応しているか
- 管理画面がわかりやすいか
- 初期設定が難しすぎないか
- マニュアルが充実しているか
- 解説情報が豊富にあるか
などを確認しましょう。
特にWordPressを初めて使う方は、国内ユーザーが多く、日本語の情報が充実しているテーマを選ぶと安心です。
初心者向けのテーマから選びたい方は、AFFINGER7・SWELL・Cocoonを比較したこちらの記事も参考にしてください。
→ 初心者が選ぶべきWordPressテーマ3選|AFFINGER7・SWELL・Cocoonを比較
③ 好みのデザインを作れるか
WordPressテーマを選ぶときは、デザインも重要です。
ただし、「デモサイトがおしゃれだから」という理由だけで選ぶのはおすすめしません。
テーマによって得意なデザインは異なります。
たとえば、
- ブログ向け
- コーポレートサイト向け
- 店舗サイト向け
- Webメディア向け
- ネットショップ向け
などがあります。
公式サイトにデモページが用意されている場合は、「自分が作りたいサイトに近いデザインを作れそうか」という視点で確認してみましょう。
また、初心者の場合は、細かなカスタマイズをしなくても最初からある程度デザインが整うテーマを選ぶと、サイト制作の負担を減らせます。
④ 必要な機能が備わっているか
テーマによって搭載されている機能は大きく違います。
ブログなら、
- CTA
- ランキング
- ボックス装飾
- 広告管理
- 関連記事
- プロフィール
- 記事一覧
などがあると便利です。
企業サイトなら、
- 会社概要
- 事業紹介
- 実績
- 採用ページ
- お問い合わせ
を作りやすいテーマが向いています。
店舗サイトなら、
- アクセス
- 営業時間
- メニュー
- 料金表
- 予約
などが重要になります。
ネットショップの場合は、WooCommerceなどEC機能との相性も確認しておきましょう。
テーマを選ぶ前に、「自分がサイトにどんな機能を追加したいか」を書き出しておくと選びやすくなります。
⑤ 表示速度・スマホ対応を確認する
現在はスマートフォンからWebサイトを見るユーザーが非常に多いため、スマホで見やすいテーマを選ぶことも重要です。
確認したいポイントは、
- レスポンシブデザインに対応しているか
- スマホでも文字が読みやすいか
- メニューが操作しやすいか
- ページが極端に重くないか
などです。
また、「SEOに強いWordPressテーマ」という表現を見かけることもあります。
ただし、SEOに強いテーマを使っただけで検索順位が上がるわけではありません。
検索順位には、
- 記事内容
- 検索意図
- サイト構造
- 内部リンク
- 表示速度
- ユーザー体験
など多くの要素が関係します。
テーマでは、SEO対策の土台となる機能が整っているかを確認する程度で考えておくとよいでしょう。
⑥ サポート・マニュアルが充実しているか
WordPressを使っていると、「設定方法がわからない」「思った通りに表示されない」といったことが出てくることがあります。
そのため初心者ほど、サポートやマニュアルの充実度が重要です。
購入前に、
- 公式マニュアルがあるか
- FAQが充実しているか
- 質問できる環境があるか
- 定期的にアップデートされているか
- 解説記事が多いか
などを確認しておきましょう。
利用者の多いWordPressテーマは、検索すると解決方法が見つかりやすいというメリットもあります。
⑦ 価格・ライセンスを確認する
有料WordPressテーマを選ぶ場合は、価格だけでなくライセンス条件も確認しましょう。
テーマによって、
- 買い切り
- 年間契約
- 1サイトのみ利用可能
- 複数サイトで利用可能
など条件が異なります。
たとえば複数のブログを運営する予定がある場合、複数サイトで利用できるテーマの方が結果的にコストを抑えられることがあります。
そのため、「一番安いテーマを選ぶ」のではなく、必要な機能や利用可能サイト数まで含めて比較することが大切です。
有料テーマをまとめて比較したい方はこちらをご覧ください。
→ WordPress有料テーマおすすめ15選|価格・買い切り・特徴を比較
無料テーマと有料テーマはどちらを選ぶ?
WordPressテーマには、無料テーマと有料テーマがあります。
「初心者だから、まず無料テーマにした方がいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、必ずしも初心者=無料テーマというわけではありません。
無料テーマがおすすめな人
無料テーマは、
- WordPressを試してみたい
- 趣味ブログを始めたい
- 初期費用をできるだけ抑えたい
- まずサイト運営を経験してみたい
という方に向いています。
無料テーマでも十分にブログやホームページを作ることはできます。
代表的な無料テーマにはCocoonなどがあります。
無料テーマを比較したい方はこちらをご覧ください。
有料テーマがおすすめな人
有料テーマは、
- ブログで収益化を目指したい
- デザインにかける時間を短縮したい
- 本格的なホームページを作りたい
- 豊富な機能を利用したい
- サポートやマニュアルを重視したい
という方に向いています。
特に、あとからテーマを変更すると記事装飾の修正などが必要になることがあります。
長期間サイトを運営する予定であれば、最初から有料テーマを選ぶのも一つの方法です。
無料テーマと有料テーマの違いを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
→ WordPressは無料テーマと有料テーマどちらを選ぶべき?
WordPressテーマ選びでよくある失敗
WordPressテーマ選びでは、初心者ほどやってしまいやすい失敗があります。
購入してから後悔しないためにも、あらかじめ確認しておきましょう。
人気ランキングだけで選ぶ
ランキング1位だからといって、すべての人に最適とは限りません。
ブログ向けテーマと企業サイト向けテーマでは、必要な機能がまったく異なります。
ランキングは候補を探すための参考として使いましょう。
多くのテーマを比較したい方はこちらの記事も参考にしてください。
→ WordPress国内テーマおすすめランキングTOP10
デザインだけで選ぶ
デモサイトの見た目だけで選ぶのも注意が必要です。
デザインが気に入っていても、
- 欲しい機能がない
- 操作が難しい
- ブログ記事を書きにくい
- カスタマイズに時間がかかる
という可能性があります。
デザインと機能の両方を確認しましょう。
価格だけで選ぶ
「一番安いから」という理由だけでテーマを決めると、必要な機能を追加するためにプラグインを増やしたり、あとから別のテーマを購入したりする可能性があります。
テーマは長期間使うものなので、価格だけではなく、機能・使いやすさ・サポートまで含めて判断することが大切です。
必要な機能を確認せずに購入する
テーマ購入後に、
- 「予約ページが作りにくい」
- 「ランキング機能がなかった」
- 「ネットショップに対応していなかった」
となるケースもあります。
購入前に、自分が必要としている機能をリストアップしておきましょう。
サポートや更新状況を確認しない
WordPress本体やPHPなどは定期的に更新されます。
長期間アップデートされていないテーマは、将来的に利用しづらくなる可能性があります。
テーマを選ぶときは、
- 最近も更新されているか
- 公式サイトが運営されているか
- マニュアルが更新されているか
も確認しましょう。
目的別にWordPressテーマを選ぶ
WordPressテーマ選びで迷ったら、「何を作りたいか」から選ぶのがもっとも簡単です。
ブログ・アフィリエイトを作りたい
ブログでは、
- 記事が読みやすい
- 装飾が使いやすい
- CTAを設置しやすい
- 広告を管理しやすい
- 収益化しやすい
といった特徴が重要です。
ブログ向けテーマをまとめて比較したい方はこちらをご覧ください。
企業サイトを作りたい
企業サイトでは、
- 会社概要
- 事業紹介
- 実績
- 採用
- お問い合わせ
などをわかりやすく掲載できることが重要です。
飲食店・カフェのホームページを作りたい
飲食店では、
- メニュー
- 店舗情報
- 営業時間
- アクセス
- 予約
などへの導線が重要です。
美容室・サロンのホームページを作りたい
美容室・サロンでは、写真をきれいに見せられることに加えて、予約につながる導線が重要になります。
→ 美容室・美容サロン向けWordPressテーマを比較する
不動産サイトを作りたい
不動産サイトでは、物件情報や問い合わせ導線など、一般的な企業サイトとは違った機能が求められます。
業種からテーマを探したい
まだ具体的なテーマが決まっていない場合は、業種別に探してみるのがおすすめです。
初心者ならAFFINGER7・SWELL・Cocoonをまず比較してみよう
WordPressテーマはたくさんあります。
最初からすべて比較すると、逆に決められなくなってしまいます。
ブログを作りたい初心者なら、まずは、
- AFFINGER7
- SWELL
- Cocoon
の3テーマを比較するとわかりやすいです。
AFFINGER7|ブログ収益化を目指したい人
AFFINGER7は、ブログやアフィリエイトで収益化を目指したい方におすすめのWordPressテーマです。
特徴は、
- 収益化向け機能が豊富
- ランキングを作成できる
- CTAを設置できる
- 広告管理がしやすい
- カスタマイズ性が高い
- 記事装飾が豊富
など。
私自身もAFFINGERシリーズを長く利用しています。
機能が多いため最初は覚えることもありますが、ブログを育てながら、「こんなことをしたい」と思ったときに対応できる自由度の高さが魅力です。
特に、「趣味ブログではなく、本気でブログ収益化を目指したい」という方は候補に入れてみてください。
AFFINGER7について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
SWELL|使いやすさを重視したい人
SWELLは操作性を重視したい初心者に人気のWordPressテーマです。
特にブロックエディターを使った記事作成がしやすく、
- 難しい設定を減らしたい
- 記事作成に集中したい
- シンプルなデザインが好き
- 初めてWordPressを使う
という方に向いています。
「とにかく使いやすさを重視したい」という方ならSWELLを候補にしてみてください。
Cocoon|無料で始めたい人
Cocoonは無料で利用できる人気WordPressテーマです。
無料ながらブログ運営に便利な機能が豊富です。
「WordPressが続くかわからないので、まず無料で試したい」という方ならCocoonから始める方法もあります。
AFFINGER7・SWELL・Cocoonで迷ったら
簡単に分けると、
収益化重視 → AFFINGER7
使いやすさ重視 → SWELL
無料で始めたい → Cocoon
と考えるとわかりやすいです。
さらに詳しく3テーマを比較した記事はこちらです。
→ AFFINGER7・SWELL・Cocoonを詳しく比較する
気になるWordPressテーマが決まったら購入前に確認しよう
ここまで読んで、「このテーマが良さそう」「2〜3テーマまで候補を絞れた」という方は、すぐに購入するのではなく、最後にもう一度確認しておきましょう。
特に確認したいのが、
- 目的に合っているか
- 操作しやすいか
- 必要な機能があるか
- 価格は予算内か
- ライセンス条件は問題ないか
- サポートはあるか
といったポイントです。
購入前に確認しておきたい項目を12個にまとめています。
候補が決まった方はこちらを最終チェックに利用してください。
→ WordPressテーマ選びの12項目チェックリストを見る
それでも決められないならWordPressテーマ診断を使ってみよう
ここまで読んでも、
- 「AFFINGER7とSWELLのどちらがいいのかわからない」
- 「無料テーマと有料テーマで迷っている」
- 「自分の業種には何が合うのかわからない」
という方もいると思います。
その場合は、WordPressテーマ診断を使ってみてください。
作りたいサイトやWordPress経験、重視したいポイントなど、5つの質問に答えることで、自分に合ったテーマを探すことができます。
テーマ選びに迷っている方は、まず診断から始めてみてください。
WordPressテーマに関する質問
初心者におすすめのWordPressテーマは?
ブログ初心者であれば、
- AFFINGER7
- SWELL
- Cocoon
が代表的な候補です。
収益化を重視するならAFFINGER7、操作性を重視するならSWELL、無料で始めるならCocoonという考え方がわかりやすいでしょう。
無料テーマでもブログで収益化できますか?
無料テーマでも収益化はできます。
テーマが無料だから検索順位が上がらない、アフィリエイトができないということはありません。
ただし、有料テーマには記事作成や収益化を効率化するための機能が搭載されていることがあります。
長期間ブログを運営する予定であれば、有料テーマも含めて検討してみるとよいでしょう。
WordPressテーマは途中で変更できますか?
WordPressテーマは途中でも変更できます。
ただし、テーマ独自の装飾や機能を使用している場合、テーマ変更後にレイアウトが崩れたり、記事の修正が必要になったりすることがあります。
そのため、長期的にサイトを運営するのであれば、できるだけ早い段階で自分に合ったテーマを選んでおくのがおすすめです。
SEOに強いWordPressテーマなら検索順位が上がりますか?
テーマを変更しただけで検索順位が上がるわけではありません。
検索順位には記事内容や検索意図、内部リンク、サイト構造、表示速度などさまざまな要素が関係します。
テーマについては、
- モバイル対応
- ページ表示
- HTML構造
- 更新状況
など、SEOの土台となる部分が整っているかを確認するとよいでしょう。
有料WordPressテーマはいくらくらいですか?
有料WordPressテーマの価格はテーマによって異なります。
価格だけでなく、
- 買い切りか
- 年額制か
- 複数サイトで使用できるか
- サポートが含まれるか
まで確認することが重要です。
有料テーマを比較したい方はこちらをご覧ください。
まとめ|WordPressテーマは「自分の目的」を基準に選ぼう
WordPressテーマは種類が多いため、初心者ほど迷ってしまいがちです。
しかし、確認するポイントを整理すると、自分に合ったテーマを選びやすくなります。
テーマを選ぶときは、次の7つを確認しましょう。
- 作りたいサイトの目的に合っているか
- 初心者でも操作しやすいか
- 好みのデザインを作れるか
- 必要な機能が備わっているか
- 表示速度・スマホ対応に問題がないか
- サポート・マニュアルが充実しているか
- 価格・ライセンス条件が合っているか
大切なのは、「一番人気のWordPressテーマ」を探すことではありません。
自分が作りたいサイト、使いたい機能、予算、WordPress経験などを考えて、長く使えるテーマを選びましょう。
最後に、現在の状況に合わせて次の記事へ進んでみてください。
まだ何を選べばいいかわからない方
初心者向けのテーマから選びたい方
たくさんのWordPressテーマから比較したい方
→ WordPress国内テーマおすすめランキングTOP10を見る
すでに候補が決まっている方
WordPressテーマ選びは、サイト運営のスタート地点です。
自分の目的に合ったテーマを選んで、無理なくサイト運営を始めていきましょう。