AFFINGER7には、記事内に「よくある質問」を簡単に作成できるFAQブロックが用意されています。
「FAQを記事に追加したいけれど、どうやって作ればいいの?」
「質問と回答のデザインは変更できる?」
「FAQ構造化データを設定するとSEOに効果があるの?」
AFFINGER7を使い始めたばかりの方は、このような疑問を持つこともあると思います。
FAQブロックは、質問と回答を入力するだけで作成できるので初心者でもそれほど難しくありません。
さらにAFFINGER7では、
- FAQのデザイン変更
- 質問・回答部分の色変更
- Q・Aアイコンの設定
- 質問部分のHTMLタグ設定
- 回答の折りたたみ
- 枠線の設定
- FAQ構造化データ
など、細かな設定もできます。
この記事では、AFFINGER7のFAQブロックの基本的な使い方から設定方法、活用方法、SEOとの関係まで初心者向けに分かりやすく解説します。
AFFINGER7のほかの機能についても知りたい方は、先に「AFFINGER7の使い方【まとめ】」をブックマークしておくと便利です。
AFFINGER7のFAQブロックとは?
FAQブロックとは、「よくある質問(Frequently Asked Questions)」を見やすく表示できるブロックです。
例えば商品レビューやテーマ紹介記事では、
初心者でも使えますか?
はい。ブロックエディター対応なので初心者でも安心です。
というような形で質問と回答を分かりやすく表示できます。
読者が知りたい情報へすぐアクセスできるため、離脱防止にも役立ちます。
AFFINGER7のFAQブロックを使うメリット
FAQブロックは単に質問と回答を表示するためだけの機能ではありません。
読者にとって記事を読みやすくする役割もあります。
読者の疑問を記事内で解決できる
記事を読み終えた読者が、「結局これはどうなの?」「この場合はどうすればいいの?」と疑問を持つことがあります。
そこで記事の最後にFAQを設置しておけば、本文だけでは説明しきれなかった疑問を補足できます。
読者が答えを探すために別のページへ移動する前に、その記事の中で疑問を解決できるのがメリットです。
長い記事でも情報を整理しやすい
質問と回答を通常の文章だけで掲載すると、どこが質問でどこが回答なのか分かりづらくなることがあります。
FAQブロックを利用すれば、
Q:質問
A:回答
という形で視覚的に整理できます。
特に情報量の多い記事や、複数の疑問をまとめて解決したい記事では便利です。
レビュー・比較記事との相性がいい
FAQブロックは商品やサービスのレビュー記事とも相性がいいです。
例えばWordPressテーマの記事なら、
- 初心者でも使える?
- 料金はいくら?
- 複数サイトで使える?
- サポートはある?
- どんな人におすすめ?
といった、購入前によくある疑問をまとめられます。
比較記事であれば、
- 結局どちらがおすすめ?
- 初心者にはどちらが向いている?
- 途中でテーマを変更できる?
といった補足にも利用できます。
構造化データにも対応している
AFFINGER7のFAQブロックでは、FAQ構造化データを設定できます。
構造化データとは、ページ内にある情報の意味を検索エンジンへ伝えやすくするための仕組みです。
ただし、FAQ構造化データを設定すれば検索順位が上がるというものではありません。
SEOとの関係については後ほど詳しく解説します。
AFFINGER7でFAQブロックを追加する方法
それでは実際にFAQブロックを追加してみましょう。
基本的な使い方は簡単です。
投稿編集画面を開く
まずWordPressの管理画面から、FAQを設置したい記事を開きます。
新しい記事でも、すでに公開している記事でも問題ありません。
「+」からブロックを追加する
FAQを設置したい場所を選択し、「+」ボタンをクリックします。
ブロック追加画面が表示されます。
FAQブロックを選択する
検索欄に「FAQ」と入力します。
AFFINGERのFAQブロックが表示されたら選択します。

質問と回答を入力する
追加したFAQブロックへ質問と回答を入力します。
例えば、
質問
AFFINGER7は初心者でも使えますか?
回答
AFFINGER7には多くの機能がありますが、基本的な記事作成であれば初心者でも利用できます。最初は必要な機能だけを覚えていくのがおすすめです。
という形です。
基本的なFAQであれば、これだけでも完成です。
プレビューで確認する
FAQを作成したら、記事を公開する前にプレビューで確認しておきましょう。
特に、
- 質問と回答が見分けやすいか
- 回答が長すぎないか
- スマホでも読みやすいか
- FAQの色がサイトデザインと合っているか
をチェックしておくのがおすすめです。
AFFINGER7:FAQブロックで出来ること
AFFINGER7のFAQブロックでは次のような設定が可能です。
| ① スタイル | FAQのスタイルを8種類から選択可能 |
| ② 色 | FAQブロック全体の背景色とテキスト色を設定可能 |
| ③ 質問 | 質問アイコンの色とサイズを変更可能 |
| ④ 回答 | 回答アイコンの色とサイズを変更可能 |
| ⑤ HTML | 質問のHTMLタグ設定 |
| ⑥ 折りたたむ | 回答部分を折りたたんでクリックしたら表示 |
| ⑦ 枠線 | FAQブロックに枠線を追加 |
| ⑧ 構造化データ | 構造化データの設定が可能 |
① スタイル変更
FAQブロックのスタイルを8種類から選ぶことができます。
- デフォルト
- スクエア
- 角丸
- 丸
- はてな
- インフォメーション
- 注意
- ファイル
デフォルト
デフォルトはどんな感じですか?
デフォルトはこんな感じです。
スクエア
スクエアはどんな感じですか?
スクエアはこんな感じです。
角丸
角丸はどんな感じですか?
角丸はこんな感じです。
丸
丸はどんな感じですか?
丸はこんな感じです。
はてな
「はてな」はどんな感じですか?
「はてな」はこんな感じです。
インフォメーション
「インフォメーション」はどんな感じですか?
「インフォメーション」はこんな感じです。
注意
「注意」はどんな感じですか?
「注意」はこんな感じです。
ファイル
「ファイル」はどんな感じですか?
「ファイル」はこんな感じです。
② 色の変更
FAQブロック全体の背景色やテキスト色を変更することができます。
FAQブロックの背景色を変更するとこんな感じです。
FAQブロックの背景色を変更するとどんな感じ?
FAQブロックの背景色を変更するとこんな感じです。
FAQブロックのテキスト色を変更するとこんな感じです。
FAQブロックのテキスト色を変更するとどんな感じ?
FAQブロックのテキスト色を変更するとこんな感じです。
③ 質問アイコンの設定
質問アイコンのサイズと色を変更することができます。
質問アイコンの色を変更するとこんな感じです。
質問のアイコン色を変更することはできるの?
こんな感じで質問アイコンの色を変更可能です。
質問アイコンのサイズを変更するとこんな感じです。
質問のアイコンのサイズを変更することはできるの?
こんな感じで質問アイコンのサイズを変更可能です。
※ スマホ表示ではサイズ変更は反映されない可能性があります。
④ 回答アイコンの設定
回答部分のアイコン色とサイズを変更することができます。
回答アイコンの色を変更するとこんな感じです。
回答のアイコン色を変更することはできるの?
こんな感じで回答アイコンの色を変更可能です。
回答アイコンのサイズを変更するとこんな感じです。
回答のアイコンのサイズを変更することはできるの?
こんな感じで回答アイコンのサイズを変更可能です。
※ スマホ表示ではサイズ変更は反映されない可能性があります。
⑤ HTMLタグ設定
質問のHTMLタグ設定が可能です。
HTMLタグ設定?
このHTMLタグ設定では質問部分の見出しレベル(h1~h6)を設定することができます。

見出しのタグは目次にも反映されるので、自由に設定できるのはありがたいです。
見出しレベルについて詳しく知りたい方はAFFINGER7の見出し作成についての別記事を参考にしてみてください。
⑥ FAQの回答を折りたたむ
AFFINGER7のFAQブロックでは、回答部分を折りたたんで表示することもできます。
最初は質問だけを表示しておき、読者が質問をクリックすると回答が開く形式です。
特に、
- FAQが多い
- 回答が長い
- スマホで記事を読みやすくしたい
といった場合に便利です。
すべての回答を最初から表示すると、FAQ部分だけで記事がかなり長くなることがあります。
FAQの数が多い場合には折りたたみ表示も活用してみましょう。
⑦ 枠線の設定
FAQブロックの枠線の有無や幅などの設定が可能です。
太めの枠線を設定するとこんな感じです。
FAQブロックに枠線を設定するとどんな感じ?
こんな感じです。
⑧ 構造化データの設定
AFFINGER7のFAQブロックでは、FAQ構造化データの設定もできます。
構造化データを設定することで、「この部分は質問と回答です」という情報を検索エンジンへ伝えやすくなります。
ただし、構造化データを設定すること自体を目的にFAQを大量に作る必要はありません。
まずは読者が本当に知りたい質問を作ることを優先しましょう。
AFFINGER7のFAQブロックを効果的に使う方法
FAQは設置するだけではなく、記事内容に合わせて活用することが大切です。
記事の最後に読者の疑問をまとめる
もっとも使いやすい方法が、記事の最後にFAQを設置する方法です。
本文で説明した内容について、「ここも気になるのでは?」という疑問をまとめます。
例えばこの記事であれば、
- FAQはいくつ設置すればいい?
- 記事途中に置いてもいい?
- 折りたたみにした方がいい?
- FAQ構造化データは必要?
といった質問です。
レビュー記事の購入前FAQとして使う
WordPressテーマなどの商品レビュー記事なら、購入前の不安をFAQにまとめる方法がおすすめです。
例えば、
- 初心者でも使える?
- 買い切り?
- 複数サイトで利用できる?
- サポートはある?
- どんな人におすすめ?
といった質問です。
本文ですでに解説している内容でも、記事最後にFAQとして簡潔にまとめることで確認しやすくなります。
比較記事の補足として使う
比較記事では、比較表や本文だけでは説明しきれない疑問もあります。
例えば、
「結局どちらを選べばいい?」
「初心者にはどちらがおすすめ?」
といった疑問です。
比較表 → 詳細解説 → FAQという流れにすると記事全体も整理しやすくなります。
FAQを増やしすぎない
FAQが便利だからといって、たくさん作ればよいわけではありません。
質問が増えすぎると、かえって読者が必要な情報を探しづらくなります。
FAQの数に明確な決まりはありませんが、記事最後に設置する場合はまず3〜5個程度から始めるとまとめやすいでしょう。
重要なのはFAQの数ではなく、読者が実際に疑問に思いそうな内容を選ぶことです。
FAQ構造化データにSEO効果はある?
FAQ構造化データについて、「設定すればSEOに強くなるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ここは誤解しやすい部分です。
FAQを設定しただけで検索順位が上がるわけではない
FAQ構造化データを設定したからといって、それだけで検索順位が上がるわけではありません。
FAQを設置するときは、SEOのためではなく読者の疑問を解決するためという考え方を基本にしましょう。
読者が必要としている質問と回答を分かりやすく掲載することの方が重要です。
FAQリッチリザルトの表示は限定的
以前は、FAQ構造化データを設定することで、Google検索結果に質問と回答が表示されるケースが多くありました。
しかし現在はFAQリッチリザルトの表示対象が限定されています。
そのため一般的なブログでは、FAQ構造化データを設定したからといって、検索結果へFAQが必ず表示されるわけではありません。
「検索結果へFAQを表示させたいからFAQを大量に作る」という使い方はおすすめできません。
FAQ構造化データは設定した方がいい?
必須ではありません。
AFFINGER7でFAQを作成するときは、検索順位を上げるための機能ではなく、質問と回答の意味を整理するための補助的な設定くらいに考えておくとよいでしょう。
構造化データよりも、読者に役立つFAQを作ることを優先するのがおすすめです。
AFFINGER7のFAQブロックが表示されないときの対処方法
FAQブロックが見つからない、正常に表示されないといった場合には、次の項目を確認してみましょう。
AFFINGERブロックを最新版にする
まず確認したいのがAFFINGERブロックです。
AFFINGER7では、テーマ本体だけでなくAFFINGERブロック側もアップデートされます。
AFFINGERブロックが古い場合、
- FAQブロックが表示されない
- 編集画面で正常に動かない
- 新しい設定が利用できない
といったことも考えられます。
テーマ本体だけでなくAFFINGERブロックも最新版か確認しておきましょう。
AFFINGER7本体を最新版にする
AFFINGER7本体のバージョンが古い場合も更新しておきましょう。
AFFINGERでは新機能の追加だけでなく、不具合修正なども行われます。
アップデート方法が分からない方は、こちらの記事で手順を確認できます。
AFFINGER7本体を更新したあとは、AFFINGERブロックなど関連プラグインもあわせて確認しておくと安心です。
キャッシュを削除する
テーマやプラグインを更新したのに表示が変わらない場合は、古いキャッシュが残っている可能性があります。
利用している環境に応じて、
- ブラウザキャッシュ
- キャッシュ系プラグイン
- レンタルサーバー側のキャッシュ
などを確認してみましょう。
プラグインとの競合を確認する
特定のプラグインを導入してからFAQブロックの表示がおかしくなった場合は、プラグインとの競合も考えられます。
特に、
- ブロック拡張系
- キャッシュ系
- 高速化・最適化系
などのプラグインを追加した直後に問題が発生した場合は確認してみましょう。
ただし、運営中のサイトでプラグインを停止すると表示などへ影響する場合があります。
必ずバックアップを取得したうえで慎重に作業してください。
AFFINGER7のFAQブロックに関するよくある質問
最後に、AFFINGER7のFAQブロックについてよくある疑問をまとめておきます。
FAQはいくつくらい設置すればいい?
問題ありません。
特定の章だけに関連する質問なら、その章の最後にFAQを設置する方法もあります。
記事全体のよくある質問であれば、まとめの前後など記事後半へ置くと分かりやすいでしょう。
質問部分を見出しタグにしてもいい?
記事構造に合っていれば問題ありません。
例えば、
H2:AFFINGER7についてよくある質問
H3:AFFINGER7は初心者でも使えますか?
という形です。
ただし、文字を大きく見せる目的だけで見出しタグを使うのは避けましょう。
見出しの使い分けについて詳しく知りたい方は、「AFFINGER7の見出し作成方法」も参考にしてみてください。
FAQは折りたたんだ方がいい?
FAQの数や回答の長さによります。
質問が3個程度で回答も短ければ、そのまま表示しても問題ありません。
一方、
- FAQの数が多い
- 回答が長い
- スマホ表示をすっきりさせたい
場合には折りたたみ表示がおすすめです。
FAQ構造化データは必ず設定した方がいい?
必須ではありません。
構造化データを設定しただけで検索順位が上がるわけでもありません。
まずは読者に役立つ質問と回答を作ることを優先しましょう。
まとめ|AFFINGER7のFAQブロックを活用しよう
今回はAFFINGER7のFAQブロックの使い方について解説しました。
AFFINGER7のFAQブロックを利用すれば、初心者でも簡単に「よくある質問」を記事内へ設置できます。
さらに、
- スタイル変更
- 色変更
- Q・A部分の設定
- HTMLタグ設定
- 折りたたみ
- 枠線
- FAQ構造化データ
など、細かな設定も可能です。
ただしFAQで一番大切なのは、デザインやSEOではありません。
記事を読んだユーザーが抱きそうな疑問を、分かりやすく解決することです。
まずは記事の最後に3〜5個程度のFAQを設置して、読者が疑問に思いそうな内容を補足してみてください。
AFFINGER7にはFAQブロック以外にも、
- 見出し
- バナー風ボックス
- タブ
- 記事一覧
- ランキング
- ボタン
- NEWS
- スライドショー
など、記事作成に便利な機能がたくさんあります。
ほかの機能も確認したい方は、次の記事から気になる使い方を探してみてください。
→ AFFINGER7の使い方【まとめ】|初心者向けに基本操作から便利機能まで解説
AFFINGER7を使い始めたばかりの方は、このまとめ記事を起点に必要な機能から覚えていくのがおすすめです。