AFFINGER公式サイトから無料のプラグイン「AFFINGERパスワードロック」のリリースが発表されました。
AFFINGERを利用している方なら気になる方も多いのではないでしょうか。
さっそく、「AFFINGERパスワードロック」を使ってみて、その機能を確認してみました。
使い方についても解説しています。
「AFFINGERパスワードロック」で出来ること
- 指定した記事をパスワードでロックできる
- ロックした記事を一定時間で解除・表示できる
- 認証ロックをする
指定した記事をパスワードでロックできる
サイト全体または指定した記事をパスワードでロックすることが可能です。
ロックした記事を一定時間で解除・表示できる
ロックした記事を一定時間で表示させることもできます。
その一定時間でアフィリエイトの広告も表示させることも可能です。
認証ロックをする
R指定など認証ロックも設定できます。
「AFFINGERパスワードロック」のインストール方法
「AFFINGERパスワードロック」をまず公式サイトからダウンロードします。
ダウンロードした「AFFINGERパスワードロック」のフォルダをWordpressにインストールします。
「プラグイン」→「プラグインのアップロード」でインストールしてください。
インストールが完了したら有効化してください。
WordPressの設定メニューに「AFパスワードロック」が追加され、設定することができます。
「AFFINGERパスワードロック」の使い方
① ロック機能 | ロック機能の有効化を設定 |
② パスワード(半角英数・記号) | ロック時のパスワードを設定 |
③ カウントダウン秒数 | ロックの自動解除秒数を設定 |
④ メッセージ | 表示するメッセージを設定 |
⑤ 画像アップロード | 表示する画像を設定 |
⑥ 画像サイズ | 画像サイズを設定 |
⑦ 画像リンク | 画像のリンクを設定 |
⑧ 記事ID | ロックする記事を設定 |
⑨ ボタンテキスト | ボタンのテキストを設定 |
⑩ コンテンツの出力 | ロック時もコンテンツ情報(ソース)を出力 |
⑪ カスタムヘッド | <head> に出力したいコードを記載可能 |
① ロック機能
パスワードロック機能を有効にするかしないかを選択できます。
ここが無効のままだと、他の項目をいくら設定しても記事はロックされません。
② パスワード(半角英数・記号)
ロックを解除する為のパスワードを設定することができます。
空欄のままだとパスワード入力欄は表示されず、ボタンクリックでロック解除になります。
③ カウントダウン秒数
カウントダウンでロックを解除する為の数値を入力します。
パスワードを設定していても、カウントダウン秒数を設定するとカウントダウン機能が優先されます。
パスワード入力欄は表示されません。
④ メッセージ
表示するテキストを入力します。
HTMLタグを利用できるので、リンクを設定したり太字にしたりとかもできます。
HTMLタグなんて何のことだよ~と思うかたも基本的なHTMLタグを覚えておくと役に立ちます。
HTMLタグについて、正確な説明ではないですが解りやすく言うと
例えば、
<B>←HTMLタグです。(小文字<b>も一緒です)
この<B>には太字にしてねという命令が備わっています。
太字にしたい文章の頭に<B>を入力すると太字にしてくれるわけです。
そして太字はここまででいいよと終わらせる命令が備わっているのが</B>です。
他にもブログ作成において知っておいた方がいいHTMLタグをいくつか紹介します。
HTMLタグ | 意味 |
---|---|
<P> | 段落 |
<H> | 見出し |
<B> | 太字 |
<Br> | 改行 |
<A> | リンク |
それぞれの詳細についての説明は省きますが、HTMLタグについて知っておくとブログ運営で役立つこともあります。
ガッツリ学ぶのは大変ですが、自分なりに勉強して少し理解を深めておくといいですよ。
「メッセージのエスケープ処理を無効にする」について
エスケープ処理とは
調べてみると・・・
エスケープ処理とは、プログラミング言語やソフトウェアで文字列を扱う際に、特定の記号文字などに続けて記された文字 (の並び)に、その文字本来の意味とは異なる特別な意味や機能を与えること
となっていましたが・・・
?????????????????????????
自分なりに調べて着地した答えはこちらです。
メッセージのエスケープ処理を無効にする
= 文字を勝手に変換しないでね
ということです。
例えば、「&」は特殊文字の一例です。
この特殊文字がHTMLタグとして解釈されないようにエスケープ処理により勝手に「&」と変換されます。
つまり、エスケープ処理を無効にするとは勝手に変換しないでということになります。
⑤ 画像アップロード
表示させたい画像をアップロードできます。
⑥ 画像サイズ
画像のサイズを指定することができます。
⑦ 画像リンク
画像にリンクを設定することができます。
⑧ 記事ID
入力欄に記事IDを入力することで特定の記事をロックすることができます。
空欄のままだとサイト全体をロックします。
記事IDは「投稿」の「記事一覧」で確認できます。
⑨ ボタンテキスト
ボタンのテキストを変更することができます。
⑩ コンテンツの出力
ロック時もコンテンツ情報(ソース)を出力するかを設定できます。
⑪ カスタムヘッド
<head>
に出力したいコードを記載可能です。
初心者の方には難しいので、気にしなくて大丈夫です。
以上がAFFINGERパスワードロックの使い方になります。
ちなみにAFFINGERパスワードロックはAFFINGER以外のテーマでも利用が可能です。(機能制限あり)
使用に関しては公式サイトの注意事項をよくご確認のうえ利用してください。
次にどのような記事に活用できるかを見ていきましょう。
AFFINGERパスワードロックの活用例
例えば、次ような活用が可能です。
- 特典記事
- 広告表示
- 認証を必要とするサイト
特典記事
特定の方にのみパスワードを教えて閲覧できる特典記事として活用できます。
WordPressの機能で特定記事に保護(ロック)をすることも可能ですが、デザインやその他の機能を考えればAFFINGERパスワードロックの方が活用しやすいです。
広告表示
ロック画面でアフィリエイト広告も表示させることができます。
しかし、読み手の方にとって広告は邪魔に感じる側面が大きいです。
広告を表示させる場合は、慎重に活用することをお勧めします。
認証を必要とするサイト
例えば、年齢の認証を必要とするサイトに活用できます。
また、重要な内容など読者に再度確認をとったり、注意喚起をする際にも活用できます。
AFFINGERパスワードロックは無料で利用することができますので、気になる方は使ってみてくださいね。
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